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運命のラストバトル

絶対天使

〜戦闘省略〜

戦闘に勝利

 天使の肉体が、まっぷたつに裂け始める。
 中からは、何か得体の知れない存在が飛び出そうとしていた。

 これを世界にまき散らしちゃいけない!

 そう直感した僕は、裂け目めがけて、光の玉をとっさに放っていた。
 これまで、何度も僕たちの危機を救ってくれた光の玉を!
 僕はその時、最強の魔法の名前を思い出したんだ。

 神聖なる光よ−−ホーリー!

ホーリー

 天使が断末魔の叫びをこだまさせる。
 はじけ出そうだった禍々しいものもそれを覆っていた天使の肉体も、 強烈な爆風を放ちながら、消えていく。
 爆風に吹き飛ばされそうになりながらも、僕たちは、 なんとか踏みとどまった。

○○はホーリーを習得した!
●●はホーリーを習得した!
★★はホーリーを習得した!

 風が止み、何もなくなった部屋に、 天使の携帯がむなしい音を立てながら転がり、 スズの足にぶつかった。
 スズは携帯を拾い上げ、まじまじと見つめる。

 何の変哲もない手のひらサイズの小さな携帯電話。
 すべては、この天使の携帯電話から始まった。
 そして、いま、同じ携帯電話で終わろうとしている。

「大丈夫、つながってる。一緒に、ただいまのコールだね」

 スズは、僕に液晶画面をかざしながらこう言った。
 画面は、通信状態を知らせるアイコンが点滅していた。
 頼りないけど、この携帯だけが、僕たちの東京へつながる、 唯一の希望だ。

 さぁ、幸福な元の世界へ帰ろう。

 これまでの過酷な道のりと、 この先の穏やかな未来を思い自然に流れ出てくる涙をぬぐうと、 僕はスズを見つめた。
 スズの笑顔は、今まで見たどんな笑顔よりも、最高に輝いていた。
 スズは僕に問いかける。

スズ

「帰ったらまず何したい?」

 もちろん答えはひとつ。

−See you next Phase−


次回6時間更新
【選択肢】
・まだ決めていない
・風まかせ
・スズとデートしたい
・スズと一緒にいたい

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