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鳥姫の巣 1戦目敗北 |
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【備考】 1戦目敗北 無人劇場の鳥姫 〜戦闘省略〜 ○○の玩具のタクトが没収された。 *** 「……あら。お目覚めになられました?」 そんな声に、○○はうっすらと目を開ける。 柔らかな寝台の上。直ぐ傍には、本を片手に椅子に座り、 ○○を見下ろすツヴァイの顔。 (あれ) 自分は一体どうしたのか。 頭を軽く振って、○○はゆっくりと半身を起こした。 掛けられていた毛布がずり落ちるのを防ぎながら、○○は辺りを見回す。 寝台と小机、そして椅子が一つあるだけの小さな部屋。 ここは見覚えがある。 確か、“白と緑の城”にある客室の一つだ。 しかし、何故自分がこんな所に居るのだろう。 理由が判らず、はてと首を傾げると、 答えは本を閉じて立ち上がったツヴァイから。 「私の方に連絡が来たんです。ちょっとやりすぎたから、 貴方を引き取りにきてくれって。派手にやられたみたいですね、○○ん」 それで思い出した。 そうだ、箱舟の住人達が持つ単書の中で戦闘に負けて、気を失って、 それで。 「私が受け取りにいって、破損した存在概念を補って、ここまで運んで、 といった所ですね。あの方達は本人が大抵頑丈ですから、 それに釣られて動くと酷い目に遭いますよ?」 それは身を以って体験した。 もう少し気をつけて付き合わないとまずいようだ。 「では、私は戻りますね。身体の調子が戻り次第、 そのまま部屋を出て行ってもらって構いませんから」 ツヴァイは笑顔一つ残してそのままあっさりと部屋を出て行ってしまう。 一見薄情だが、ここまでわざわざ運んできてくれて、 更に目覚めるまで待っていてくれた事を考えれば、 とてもそうとは言えないだろう。 ○○は身体の調子を確かめながら、寝台から立ち上がる。 これなら直ぐに動き始めても問題ないだろう。取り敢えず、 城のエントランスへと向かう事にしよう。 ─End of Scene─ 【出現選択肢】 まだ決めていない 風まかせ 主の書室達へ 円環の広間へ 鳥姫の巣へ 竜頭の樹上へ 荒涼の船尾へ 黒星の玩具箱へ |
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