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製作作業場
手先を使う作業初回

「4649番、何をしている! さっさと持ち場につけ!!」

 作業場に入るなり、男に呼び止められ、ぐいと胸倉を掴まれた。
 強面の丈夫そうな男で、どこかで見たような顔をしている。
 どうやらこの工場の監視員は、みんな似たような雰囲気を持っているようだ。

 僕はうなずき、持ち場につく意思があることを告げようとしたが、 そんなものはお構いなしに即、持ち場へと押しこまれた。

 今日の僕に課せられたのは、手先を使ってできる仕事だという。
 こう聞くと、楽ができそうな気もするが……いやいや、 監獄島でそんな仕事はありえないだろう。

 男に導かれ、僕は左側の扉の中へと進む。

 部屋の中では、多数の労働者たちが頭にマイクロスコープのようなものをつけ、 精密機械の部品の組み立てやチェックをしているようだった。
 当然ながら私語は一切なく、立ったままで黙々と作業し続けている。
 どうやら私語を禁止する必要がないくらい、精密さ・ 正確さが要求される作業らしい。

 僕が一瞬後ずさったのが分かったのか、監視員らしき男が飛んできて、 乱暴に僕の頭にマイクロスコープを取り付けた。
 マイクロスコープ越しの機械的な風景に、早くも頭が痛くなってきた。

 ――いったい、何時間働いたのだろうか。
 終わる頃には、身も心もすっかりやつれていた。
 こうして僕は仕事を終えた……。


 ○○は60zelを得た
☆○○はシリアルバーを手に入れた!
☆○○は電解還元水を手に入れた!

─End of Scene─



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