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実戦



双子の魔女(結構強そう)



キツィ [前衛]:壁・反・飛
HP:1000/1000
エニア [前衛]:壁・反・飛
HP:1000/1000
※戦闘省略

 戦闘に勝利した。

 双子魔女の片方は、枯葉が散るようにゆっくりと螺旋を描きながら地面へと落下していった。
 だが、もう一人の方は瀕死で生き残った。

「ちょ…超強い。ただの子供じゃないし! お…応援を呼んじゃいます!」

 魔女は、一目散に逃げていった。
 そこへ、辺りを探索していたミシアレシアがやってきた。



「フリーゼイ。一人逃げていったみたいだけど、情けをかけたの?」
「いや、違うよ。増援を呼びにいかせたんだ。こっちから仕掛ける手間が省けるからね」
「すごい自信……。フリーゼイ? いくらアカデミーで実績があるっていっても、ここは本当の戦場よ。 油断したら、何が起こるかわからないわ」
「平気だよ」
「もう、フリーゼイ!」

 その時だった。
 30人は優に超える魔女の群れが、こちらに向かって飛んできた。
 先頭には、赤装束のリーダーらしき魔女が飛んでいる。

「あの赤装束……。上級位の魔女だわ。私たちじゃ太刀打ちできない。 フリーゼイ、逃げないと……」
「いや、大丈夫。ミシアレシアも逃げなくていい。そこで見ていてくれ」
「フリーゼイ! 自分の力を過信しちゃダメ!」
「過信なんかじゃないよ……。僕は、行かなくちゃいけないんだ」
「……えっ?」

 僕は、魔女の群れの前にサルバを進ませた。
 頭の中にあったのは、遠征試験のとき、 母さんが僕に告げた言葉だった。

 フリーゼイ。
 上がっていけ。ライダーの極みへ。

 極みに近づくためなら、この程度の難局、 切り抜けられなければ話にならない。

 群れの前でサルバを止めると、 取り巻きの中級位の魔女たちが一斉に僕に襲い掛かってきた。
 だが、リーダーらしき上級位の赤装束が、一喝でそれを制止した。

「軍人ですらない、子供ライダーねえ……。お前、私の部下を、 かわいがってくれたそうだねえ」
「ああ、そうだ」
「フフフ。特別サービスで、お前に選ばせてやるわ。Aコース、 目をくりぬかれて死ぬ。Bコース、腹を切り裂かれて死ぬ。 さあ、どちらがいい?」

 取り巻きの魔女たちが、気味の悪い笑い声を上げ始めた。
 さて、どう返答するか……。

上級位魔女(それなりに強そう)が現れた!



─See you Next phase─


次回行動選択
(12時間更新)
風まかせ
Aコース一丁お願いします
Bコース一丁お願いします
死ぬのはお前だ



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