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模擬戦(上位) |
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戦い続けよう。 僕は、帝王ヴァレイと、フレイシア将軍の息子。 退くことは許されない。 僕は、無我夢中でサルバを操り、槍を振り続けた……。 どれほどの時間、戦い続けただろう……。 気づけば、僕はすべてのコンバットドールを倒していた。 僕の身体は、限界を迎えていた。 「サルバ……。お前じゃなかったら、やられてたよ。ありがとな……」 僕はサルバを翻し、アカデミーに戻った。 アカデミーに近づくと、上位クラスの同級生たちが、校庭に集まっていた。 校庭に下りると、担任教師が駆け寄ってきた。 「50体ものコンバットドールを倒すとは、さすがでございますよ、フリーゼイ君。 当アカデミー創設以来、最高の成績でございます」 上位クラスのみんなに、どよめきが起こった。 担任教師が去り、模擬戦が解散になると、 クラスのみんなが僕の元に駆け寄ってきた。 ひとしきり同級生からチヤホヤされた後、 僕は一人では歩くこともできないほど衰弱していた。 ミシアレシアが、僕に近づいてきた。 「フリーゼイ、大丈夫? ほら、肩貸すから、部屋まで送るよ」 「あ…ありがと。あはは。ボロボロだ……」 「フリーゼイ、無理しすぎよ? 危ないと思ったら、 敵から離れることも戦術なんだからね?」 「ううん。僕は逃げない。そう決めたんだ」 「もう……。なんだかフリーゼイじゃないみたい」 「それにさ……、いいもんだね。戦って、みんなに喜んでもらえるって」 僕は自室に戻ると、すぐにベッドに横になったが、 なかなか眠りには就けなかった。 担任教師の賛辞。 同級生たちの歓声。 様々な声が何度も頭の中を過ぎり、僕はいつまでも興奮していた。 ─End of Scene─ 次回行動選択 (12時間更新) まだ決めていない 風まかせ 続ける エルアークへ戻りたい |
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