TOP[0]>攻略ルート選択 >リザルトTOP |
|
模擬戦(上位) |
|
1ヶ月が経過し、上位クラスを対象とした模擬戦の日を迎えた。 上位クラスの生徒は、それぞれ自分の竜を連れて、校庭に集まった。 談笑する生徒たちの前に、上位クラスの担任教師が現れる。 「集まっているようでございますね、優等生のみなさま。今日は、 みなさまがどれほど竜を扱えるのか、この模擬戦で見させていただきます」 「先生、質問いいでしょうか」 シェローマが挙手し、教師の話に割り込んだ。 「模擬戦の相手は、まさか下位クラスと同じコンバットドールじゃないですよね?」 「残念ながら、そのまさかです。ですが、ただのコンバットドールではございません。魔法で強化しているので、優等生のみなさまでも手こずると思いますよ」 「それを聞いて安心しました。ぬる過ぎる相手じゃ、やる気が出ませんから」 シェローマが僕の方を振り向き、不敵な笑みを浮かべている。 隣にいたミシアレシアが、それを見て膨れた。 「感じ悪ぅ〜。ねえ、フリーゼイ。挑発されて気分悪いと思ったら、 黙ってちゃダメよ?」 「いいよ、別に気にしてないし」 「ダメよ! あなたは偉大な両親の息子なんだから! いい!? 格の違いを見せつけてやるのよ!」 「大丈夫だよ。どうせ、本気でやるつもりだったし……」 僕たち上位クラスの生徒たちは、竜に乗り、大空へ飛び立っていった。 模擬戦が行われるポイントに到着した。 前方から、竜に乗った3体のコンバットドールが迫ってくる。 魔法で強化されているだけあって、下位クラスの模擬戦で戦ったコンバットドールとは動きがまったく違う。 3体のコンバットドールは、スピードも速く、隙をほとんど見せない。 コンバットドールズが現れた ─See you Next phase─ 次回行動選択 (12時間更新) [選択はありません] |
画像、データ等の著作権は、 Copyright(C)2008 SQUARE ENIX CO., LTD./(C)DeNA に帰属します。 当サイトにおける画像、データ、文章等の無断転載、および再利用は禁止です。 |