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模擬戦(上位)






 1ヶ月が経過し、上位クラスを対象とした模擬戦の日を迎えた。

 上位クラスの生徒は、それぞれ自分の竜を連れて、校庭に集まった。
 談笑する生徒たちの前に、上位クラスの担任教師が現れる。

「集まっているようでございますね、優等生のみなさま。今日は、 みなさまがどれほど竜を扱えるのか、この模擬戦で見させていただきます」
「先生、質問いいでしょうか」

 シェローマが挙手し、教師の話に割り込んだ。

「模擬戦の相手は、まさか下位クラスと同じコンバットドールじゃないですよね?」
「残念ながら、そのまさかです。ですが、ただのコンバットドールではございません。魔法で強化しているので、優等生のみなさまでも手こずると思いますよ」



「それを聞いて安心しました。ぬる過ぎる相手じゃ、やる気が出ませんから」

 シェローマが僕の方を振り向き、不敵な笑みを浮かべている。

 隣にいたミシアレシアが、それを見て膨れた。



「感じ悪ぅ〜。ねえ、フリーゼイ。挑発されて気分悪いと思ったら、 黙ってちゃダメよ?」
「いいよ、別に気にしてないし」
「ダメよ! あなたは偉大な両親の息子なんだから! いい!? 格の違いを見せつけてやるのよ!」
「大丈夫だよ。どうせ、本気でやるつもりだったし……」

 僕たち上位クラスの生徒たちは、竜に乗り、大空へ飛び立っていった。

 模擬戦が行われるポイントに到着した。

 前方から、竜に乗った3体のコンバットドールが迫ってくる。
 魔法で強化されているだけあって、下位クラスの模擬戦で戦ったコンバットドールとは動きがまったく違う。
 3体のコンバットドールは、スピードも速く、隙をほとんど見せない。

コンバットドールズが現れた


─See you Next phase─


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(12時間更新)
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