TOP[0]>攻略ルート選択 >リザルトTOP |
|
模擬戦 |
|
『主導権を握る』選択 僕が主導権を握ろう。 きっと、その方が手早く済む。 「サルバ、左に旋回だ。コンバットドールの背後を取る」 ……………うん? サルバの様子がおかしい。 僕の言うことを、まったく聞こうとしない。 次の瞬間、サルバの身体が上下に激しく揺れ始めた。 「お…おい! どうしたんだ!?」 サルバが、僕を拒絶している? ……そうか、そういうことか。 ここで初めて気づいた。 僕は、前の時の記憶を継続して、同じ時間を繰り返している。 だが、一緒に時を遡ってきたはずのこのサルバには、 前の時の記憶がないのだ。 つまり、このサルバは、まだ僕を正式な主人と認めていない。 僕のなれなれしい態度が、サルバを怒らせてしまったのだろう。 僕が竜を扱うのに慣れてないと思ったのか、ザッティが声をかけてきた。 「おいおいおい、フリーゼイ。大丈夫か?」 「あ…ああ。ちょっと、竜が興奮してるみたいだ」 「手を貸してやろうか?」 「いや、大丈夫だよ」 サルバをちゃんとコントロールできなくては、 コンバットドールに勝利することはできない。 僕は激しい揺れに耐えながらも、サルバに声をかけた。 「サルバ……。いや、誇り高き飛竜サルバよ。 なれなれしい態度で君に接してしまい、すまなかった」 サルバの動きが、徐々に大人しくなっていく。 「ありがとう、サルバ。心から君を尊敬している。 ともに命を預け合い、この戦場を渡っていこう!」 サルバがようやく、僕の意思に従って動き始めた。 僕は、サルバを左に旋回させ、コンバットドールの背後にまわることに成功した。 〜戦闘省略〜 戦闘に勝利した。 コンバットドールは、あっという間にチカラを失い、徐々に動きが遅くなった。 これなら、確実にとどめを刺せる。 前回は僕が躊躇してしまい、とどめを刺すことができなかったが、 今回は……。 ─See you Next phase─ 次回行動選択 ・まだ決めていない ・風まかせ ・とどめを刺す ・とどめを刺さない |
画像、データ等の著作権は、 Copyright(C)2008 SQUARE ENIX CO., LTD./(C)DeNA に帰属します。 当サイトにおける画像、データ、文章等の無断転載、および再利用は禁止です。 |