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西踊り場

 ○○は西の踊り場へ移動した。

   ***

 物陰から怪物の群れが現れた!!

壁喰い蚯蚓
〜戦闘省略〜

 戦闘に勝利した!

   ***

 縦穴の下層部、上段西の踊り場。滑らかな石畳の西側には、二つの上り階段があった。階段は穴の壁に潜り込むように伸びており、見上げればちらちらと外からのものと思わしき色彩が見え、階段はそのまま壁の中を突き抜けて屋外まで続いているのが判る。
 縦穴の上層へと向かうならば、この階段のどちらかを上っていけば良いだろう。逆に更に下へと向かうならば、踊り場東側にある小階段を下って、下段中央の踊り場へ移動する形となる。

サニファ

「あ、○○様。上っていくつもりなら−−」

 どうするか、と迷ったところで、傍らからサニファが「はーい」とばかりに小さな手を掲げて話しかけてくる。

「どっちの階段上がるか、ちゃんと考えといたほうがいいッスよ。中層あたりで一応繋がってるらしいッスけど、基本的には頂上まで一本道ッスから。つまり、上ってった先に何も無かった時は」

 ・・・完全な無駄足で、もう一つの階段の先を調べるには、わざわざこの踊り場まで下りてこなければならない、という事か。

「せーかいッス」

 ○○の言葉にサニファはにこにこ頷くが、全く笑い返す気にならない。面倒すぎる。

「まあ、中層あたりに救済策はあるッスけどね。ちなみに、この場所は『四つ首皇蜘蛛の竜』って呼ばれている理由が、この階段にあるらしいッス。縦穴の壁に沿って、螺旋を描きながら長く長く上まで続く階段を“首”に見立て、その頂上を“頭”と見立てて“四つ首”。ほら、あそこに名前書いてあるッスよ?」

 サニファが指した先、北側の階段へと入る口の上部分には、人の手によって打ち付けられたらしい金属製のプレートがあり、そこには「角頭の首」と書かれている。逆側の階段にも同様のプレートがあり、そこには「割頭の首」とかかれていた。成る程な、と○○は僅かな感心と共に頷く。

「取り敢えず、その辺気をつけながらどう動くか決めて欲しいッス」

 ならば−−。

−See you Next phase−





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