エルアーク情報局ﾘｻﾞﾙﾄ集　石盤の丘

一番坑道

入り口⇒北⇒東⇒北⇒北

坑道の主

戦闘省略

　なんとか蜘蛛を蹴散らしそのまま引き返そうとした時横穴の先から何か音が聞こえる。

（鳥の鳴き声？）

　○○は音のする方へと慎重に近づいていく。やはり鳥の鳴き声に間違いなさそうだ。
　そしてｶﾅﾘｱの入った鳥篭《とりかご》を持った老人が横穴の壁に凭れた《もたれた》状態で座り込んでいた。

「お前さん、こんな所で何をしておるんだ？」

　それはお互い様だろう。
　一応戻ってこない鉱員を捜しに来たのだと事情を伝える。

「ほぉ、それは大変じゃのう」

　多分貴方の事ですよ。一応班長かどうか確認を取ってみると老人は頷く。

「そうか。ﾜｼは新たな採掘地点を調査しておった所だ。まあｶﾅﾘｱも元気じゃから危険は無い」

　そういえばｶﾅﾘｱは空気が悪くなると鳴かなくなるらしい、が、危険はそれだけじゃないだろう。
　○○は老人を説得して一度町に一緒に戻ることにした。

－End of Scene－