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禁領:第二ファナン湖



 ○○は探索計画「湖岸周回」を選択した。
 ○○は宿木に対し250zelを契約料として支払った。

     ***

 エルベ・スーケン南方の水回りを一手に担う大湖ファナン。今回受けた探索計画は、その近傍の禁領内に存在する“第二ファナン湖”と呼ばれる場所での、簡単な調査活動だ。
 計画では一応の目的として、侵入予定地点の反対側に存在する“石旗”の状況を確認し、報告するというものが設定されている。
 湖岸を一周して石旗の様子を見、そして戻るだけ。単純な内容だ。
 だが、内容が単純だからといっても、やはり禁領内での探索行動だ。危険な事には変わりは無い。
 湖は禁領の生物達にとって大事な水場であり、渇いた喉を潤すために禁領中の忌種が集まってくる。その岸を周回するのなら、彼らと遭遇する可能性は極めて高いと言わざるを得ない。
 第二ファナンの湖には竜牙魚種等の水棲禁種も居り、湖に近づいた忌種達を一呑みにする様子も時折確認されている。ただ湖岸を巡るだけとはいえ、気の抜けない旅となるのは間違いないだろう。

     ***

 中間層の終わり。目的地である第二ファナン湖が間近に迫った地点。
 禁領の特徴となる独特の気配と共に、全てのものが淡く紫色に染まり始めた辺りで、○○はその影達と遭遇する。
 姿形は野の獣と然して変わらず、しかし内から漏れ出す力の気配は並々ならない、異質な生物。禁領が持つ陰の因子に適応し、身体を変化させた獣、忌種である。
 彼らは○○という獲物の存在に気づき、散開。○○を包囲しつつ、徐々に徐々にその距離を詰めてくる。
 ○○は無言のまま荷物を下ろして身を軽くすると、己の武器の柄を握り締め、次の行動を思案する。
 仕掛けて一点突破か、待ちに入って確実に反撃を入れていくか。いっそ範囲攻撃で一息に潰してしまうか。

 どちらにせよ。
 この程度の相手、容易く蹴散らす事が出来ないなら、禁領に足を踏み入れる資格など無いだろう。
 
     ***
※戦闘リザルト省略

 戦闘に勝利した!

     ***

 第二ファナンの岸へと続く細道の末端に到着。
 ここから少し北に進むだけで、紫の色彩に染まる湖の端に辿り着く筈だ。
 逆に、道を南に戻れば禁領の外へ。中間層を抜けてパーチに戻れば一息つけるが、探索計画自体は事実上の失敗だ。

 選ぶべきはどちらか。

─See you Next phase─







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